W杯ブラジル大会始まる

ついにW杯ブラジル大会が始まった。予選を含めた参加国数は、オリンピックを凌ぐ数字というW杯。本戦に駒を進めるだけでも至難の業。見事晴れのピッチに立つ日本選手に心から敬意を表すると同時に、日本国を代表する選手の皆さんを誇りに思う。

オヤジも学生時代はサッカー少年だったらしい。
(※オヤジ=衛藤晟一。以前このブログを見た支援者の方から「先生は君のお父さんですか」と問い合わせがあったので念のため説明をしておく。建設業界やそのスジの方、また我々の業界はボス(親分、社長)のことをオヤジと呼ぶ。近年の秘書は「代議士」とか「先生」などと呼ぶようだが、これじゃあサラリーマン。議員と自分は一心同体、『表向きは君臣の関係でも内面では家族の情で繋がり、禍福をともにするものだ』(周瑜公瑾)と誓ったからには敬愛の念を込めて、こう呼ぶのが正当だ)
ポジションはディフェンスだかキーパーだったか定かではないのだが、大分大学時代には大分工業高校と練習試合をして敗れたと聞くから、実力の程は察しが付く。それでも年に数回OB会を開いて盛り上がっているところを見れば、素晴らしいチームワークだったんだろう。

ところで、その大学時代の練習での校庭の使用をめぐり、当時の大分大学自治会(もちろん左翼)と衝突したことが政治の世界を目指すきっかけになろうとは、世の中の縁とはまったく異なものだ。
国会議員になっても、初代の議員選抜チームでは背番号6をつけて活躍。世界的ストライカーだったあの憧れの釜本邦茂さん(当時参議院議員)と同じチームで、韓国国会議員チームと対戦。国立競技場のピッチに立ち、またアウェイでは韓国ナショナルスタジアムのピッチで国歌を歌ったことは本人をして「感無量で何にも代え難い思い出のひとコマ」になっているという。

さあ、いよいよ日本チームの予選リーグがキックオフを迎える。戦うからには、もちろん優勝を目指すのみ。1等賞を目指すからこそどのような結果になろうと悔いは残らないものだ。頑張れ日本男児!! 世界に大和魂を見せてやれ!!

※マスコミ報道にひと言。試合が始まる前から、有ること無いこと書き立てるな。祖国のチームを温かく見守る思いやりはないのか。非難するのは試合が終わってからにしてあげてほしい。日の丸を背負った責任は、彼らが一番分かっているのだから。